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「女性はタフで、男性は小心者」男女像が逆転するドラマ・映画の背景は? (引用記事:朝鮮日報【2006/06/11】)

 「男は細く、女は図太く!」これはスタイルの話ではない。最近、映画やドラマに登場するキャラクターたちの性格は、必ずといってこうだと言える。「太く短く」という生き方は、元々男たち特有のものだった。危険に陥った弱者を助けるのはいつも男性の方で、「他人のことには口出ししないで、放っておきましょう」と止めるのはいつも女性だった。しかし現在、この公式が逆転してきている。

◆岩のように頑固な女性たち

 最近のドラマ・映画では、頑固な女性たちが大半を占める。女性主人公たちの大半は、義に背くことには我慢できず、正義のために戦い、義理人情にもろい。SBSドラマ『スマイルアゲイン』でキム・ヒソン演じるオ・ダニは、男に負けるのが嫌で、男子生徒に体力対決を申し出たり、自分の友達にセクハラする教授を蹴りつけたりするほどに勝気だ。映画『生、ナル先生 』のユン・ソジュ(キム・ヒョジン)も、たばこを吸う生徒に横蹴りを加えたり、金を脅し取られていた男子学生を助ける逞しい女性だ。彼女たちは、無鉄砲で、後先考えずに行動した結果、数々の武勇伝を作り上げていく。

 前述の彼女たちが向こう見ずな「攻撃型」とすれば、正義を訴えて、周囲からは白い目で見られながらも、それでも正しく生きようとする「小心型」の女性たちもいる。例えば、MBCドラマ『Dr.ギャング』で医者を演じたハン・ガインは劇中、上司の不当な命令に背き、内部告発をしようとして、病院を追い出されたかと思えば、KBS水木ドラマ『偉大な遺産』で幼稚園の先生役を演じるハン・ジミンは劇中、児童の親から寸志をもらうことを断り、逆に頬を平手打ちされる。

 SBSドラマ 『スマイルアゲイン』ではキム・ヒソンが、ソフトボール選手を演じ、SBSドラマ『恋愛時代』ではソン・イェジンがスポーツインストラクターを演じたように、最近スポーツをする女性がよく登場することも逞しい女性キャラを反映したものだ。

◆冷麺のように細く長く生きる男たち

 一方、以前に比べ、理想よりも現実を、義理よりも利益を重視する男性キャラクターが増えてきている。彼らは、義に反することでも静かに耐え、必要に応じては卑屈な態度を取ることもある。

 映画『生、ナル先生 』のパク・コンヒョンは、遺産の相続を受けるために仕方なく、性に合わない教師をしながら、スナックやマッサージ店を頻繁に訪れては、遊び呆ける。彼は、自分の学校の不良生徒たちが怖くて、たばこや小遣いをあげたりもする。『スマイルアゲイン』のイ・ドンゴンは、自分に利益があるかどうかを基準に人を分類するキャラクターを演じる。学費のために女を利用したり、会社社長に近づく目的で、故意に車の接触事故を起こしたりもする。『偉大な遺産』のキム・ジェウォンは、その日その日を適当に過ごすやくざを演じ、『Dr.ギャング』のヤン・ドングンは、悪知恵を働かせ、嘘をつき続けてはニセ医者までになる、どうしようもない男を演じた。彼らは皆、映画『ビート』でチョン・ウソンがブツブツと呟いた「細く長く、冷麺のような人生」をまさに生きている。

◆現実に苦労する男性、明るく堂々とした女性

 放送関係者たちは、こうした逆転しつつある男女像は「世界的にも共通した現象」と説明する。特に20代の女性視聴者をターゲットにしたドラマは、こうした若い女性たちの欲求をキャラクターに投影させることで、彼女たちから共感を得ることができるという。『スマイルアゲイン』のプロデューサー、キム・ヨンソプ氏は「家父長制度に従うだけの女性像を描けば、20代だけでなく中年層の女性からも不評を買う」と説明した。こうした女性視聴者たちは、劇中、女性キャラクターの自意識が強い姿や、周囲と葛藤しながらも人生を自分で切り開き、最後まで正義をつらぬこうとする姿を通じて、共感を覚えるという。

 反面、クールでいて卑怯な男性キャラクターの増加は「青年失業が続く厳しい現実や、実際の生活問題に女性たちの関心が集中し、最近のドラマ内での男性像に反映された」と分析する声がある。ドラマ評論家のユン・ソクジン教授(忠南大国文科)は「最近女性たちは、威勢ばかり強くて無鉄砲な男性よりは、現実的でクールなカリスマ性を持ち合わせた男性を好む」と話した。


「逆転」という表現が消えるには、まだ時間がかかりそうだね。
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