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ソウル地裁「財産分与の性差は差別ではない」(引用記事:朝鮮日報【2006/12/06】)

 戸主である男性の宗中(チョンジュン、父系の血縁による一族の団体)の構成員に対し、女性の宗中構成員よりも多くの財産を分与したことに対し、「男女差別とは一概に言えない」とする判決が下された。これは2005年7月に大法院(最高裁判所)が、女性にも男性と同様に宗中構成員の資格を与えるよう命じ、女性の地位に関して前向きな司法判断をしたのとは相反するものだ。

 ソウル西部地裁民事12部(金在協〈キム・ジェヒョプ〉部長)は5日、牛峰金氏ケドン公派宗中の女性構成員キム某さん(65)ら27人が、同宗中を相手取り、他家へ嫁いだ女性に対しても男性の戸主と同様に約3100万ウォン(約386万円)を分配するよう求めた訴訟で、原告の訴えを退ける判決を下した。

 この訴訟で原告となったのは、牛峰金氏ケドン公派の16代目から18代目の既婚女性たち。同派の宗中は2005年6月、S公社から土地収用に伴う補償金として約137億ウォン(約17億円)を受け取った。その後、同宗中はこの財産の分与をめぐり、同年10月に総会と理事会を開き、男性の戸主には3800万ウォン(約474万円)、戸主ではない成人男性と他家に嫁いだ女性には1500万ウォン(約187万円)、未亡人・配偶者・宗中発展に寄与した者、障害者・在学中の未成年者にはそれぞれ700万ウォン(約87万円)、未就学者には400万ウォン(約50万円)を分配することに決めた。これに対し原告側は、「補償金を分配するにあたって、性別などで差をつけるのは合理的な理由がなく、他家に嫁いだ女性を差別するもので、平等権を侵害する反社会的な行為であり無効だ」として、男女の性別に関係なく宗中構成員に一律3100万ウォンずつ分配するよう求めていた。

 これに対し裁判所は判決文で、「戸主である男性構成員には3800万ウォンを分配する一方で、他家に嫁いだ女性構成員には戸主であっても1500万ウォンしか分配しないというのは、既婚女性に対する不合理な差別と考えられる余地はある」としながらも、「宗中とは共通の先祖を祀る祭礼などを目的に組織される宗族集団であるため、共通の先祖と姓や本貫(氏族発祥の地名。姓と組み合わせて表記される)を共有する子孫によって構成される世帯と、女性の構成員と他の宗中構成員の結婚によって構成される世帯で財産分与に差をつけるのは、父系血族を中心に構成される宗中の特性上、合理的な範囲内であれば許容され得るものだ」と説明した。その上で、「結論として、本件の(宗中の)決議内容は男女平等の観点から必ずしも望ましいものとは言えないが、明らかに不公平で無効だと断定することはできない」との判断を下した。

 金在協裁判部長は「(2005年7月の)大法院の判決に従い、女性と男性がともに宗中構成員になる際の権利・義務関係など具体的な問題に踏み込んだ判決だ。女性が結婚すれば、夫の宗中から財産などを取得できる余地があるため、宗族を継いでいく男女の宗中構成員と、他家に嫁いだ宗中構成員の間に差を設けることは許される」と述べた。一方、この判決に対し、女性団体などは一斉に反発している。韓国女性開発院のパク・ボクスン博士は「宗中を男性中心の団体だと考え、女性を排除することは不合理だとする大法院の判決が出たにもかかわらず、今回の判決で再び女性を排除したのは、先の(大法院の)判決と矛盾するものではないか」とコメントしている。


反乱起こしちゃいなよ、韓国の女性の皆さん。
いや、既に静かなる反乱の結果が少子化として現れているわけか。
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