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上海の男性、自ら進んで「賢夫人」に(引用記事:人民日報【2006/12/15】)

「仕事も家事もできる」という言葉は本来は女性を褒めるものであったが、現在では反対に「愛妻家」である多くの上海男性を褒める言葉になっている。北京、上海、広州の男性の生活状況について調査を実施した結果、仕事を持つ上海男性の7割が家庭において家事を担当したいとしている。家事の内容も以前は簡単な食事の準備だったが、今では家庭内のことをすべてこなすという「女性が外で働き男性が家事をする」風潮が上海ではますます高まってきている。中国新聞社が伝えた。

これまで上海の女性は頭が切れることで有名であり、配偶者を選ぶ時はとりわけ「高基準、厳しい要求」があった。現在は生活コストが上昇し、仕事のプレッシャーが増加する中で、上海女性の自動車やダイヤの指輪などに対する物質的な要求は低下してきているが、反対に、料理が上手で家事を切り盛りできるという男性の「ソフト条件」が再び人気を集めている。今年結婚をした1980年以降に誕生した世代の多くが、「幸せは時にはとても簡単だ。互いに一人っ子である今は、家事に積極的に参加してくれる結婚相手を選ぶことは、甘い言葉をささやかれるより、ダイヤモンドのような贈り物をもらうより実用的」と述べた。

公務員の莫さんは今年初めに国際買付の仕事に従事する女性と結婚した。25歳になる妻の謝さんはキャリアアップを目指している。海外の顧客との連絡を担当しているため、平日は常に残業があり、休日もたびたび地方へ出張しサプライヤーを訪れなければならないという標準的なキャリアウーマンだ。仕事の忙しい妻に対して、妻を愛する莫さんは一言の不平も言わないばかりか、自ら進んで「賢夫人」となっている。妻の謝さんはとても感動し「仕事が終わって家につくと暖かい料理や熱いお風呂につかりたいものです。結婚前に彼が承諾した私の言葉を今は一つ一つ実現してくれています」と語った。

仕事も家事もこなす莫さんは同僚や友人の間でも高い評価を得ている。莫さんは「妻が仕事上で自分より良い成績を得ることは気にしていないし、家で『賢夫人』となることもかまわない。家庭の内外で分担が異なるに過ぎない。美味しい料理を作ることは周囲の友達からは生活に味わいがあると見られているし、また別の達成感を感じている」と述べた。

調査結果によると、上海男性には「家庭に入る」傾向が確かにある。家事のすべてを担当してもいいとした7割の仕事を持つ上海男性のうち、生活のプレッシャーから逃れたいとした少数を除き、大多数は責任があり、家を大切にするという中国の伝統からきているものである。

ある関係者は「上海の多くの家庭では子供たちは父親に育てられており、イメージの中の母親はいつも外での付き合いに忙しい。上海は男性の「賢夫人」を形成するに適した環境を備えていた」と分析した。


家庭に入る男性は日本ではまだまだ少ないからね。
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