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2007.09.02 夜の海
通販で買ったティンホイッスルが届いた。
映画を見に行った後、近くの海浜公園でひとり笛を吹く。
笛の音はリコーダーのそれに似ているかな。

ついこの間まで、この笛の存在は全く知らなかった。
きっかけは絵。

色鉛筆画を描きたいと思い立ち、きたのじゅんこさんの入門書を買ったのは先日のこと。
その中で、絵を描くときは「ケルト音楽」を聴きながら想像するというようなくだりがあり、
「はて、ケルト音楽ってなんぞや」と関心を持ったのが始まり。

小学校で誰もが経験するリコーダー。教育用楽器という位置づけ、かつ、吹けばとりあえず「ピーヒャラリャー」と音が鳴るため、とかく馬鹿にされがちな楽器ではあるが、僕はこの素朴な楽器が大好きだった。
この手の大衆的な楽器は、その音色は奏者次第でどうとでも変わるからね。曲想、演奏しかり。

ケルト音楽で検索すると、いくつかの楽器にたどり着く。そのうちのひとつが、このティンホイッスルだった。

こういう外国の民族楽器、しかも日本であまり目にすることのないものには心奪われてしまう。自分の知らぬ地に心が飛んでいくからね。楽器を奏でることにより生まれる音と共に、時間も空間も超えて。

日常の雑事を忘れ、一心不乱に音を鳴らすとき、翼を広げ大空に羽ばたく自由な鳥になる。

ホイッスルを鳴らすと海辺の方から若者達の声が聞こえる。「笛吹いている人がいるね」って。

まだ曲らしい曲を知っているわけでもない。ただ、ドレミの練習(D管、つまりニ長調の笛だから、レミファとでも言おうか)をして、それからいくつか知っている曲を吹いてみただけ。

今後、ティンホイッスル用のアイリッシュソング集を購入して、徐々にレパートリーを増やしていこう。

花火をする人、ジョギングをする人、海を眺める人、そして笛を吹く人。

そんな人々が過ごす、夜の海でのひととき。

風が涼しい。
夏の終わり、秋の始まり。
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